2008/06/22

学校公開にて

今回の学校公開は、国語・生活(ミニトマトの観察)・音楽・算数。
3時間目まではいい感じに授業に参加できていた。
まぁ若干周りのお友達との関係に問題ありだったけれど・・。
4時間目の算数は、担任とは別の先生で、集中力が切れたのか、やりたい放題。
だら~っと座って、筆箱の中身を全て出し、鉛筆の高さを揃えて遊ぶ、いろんなものを下に落とす(気づかない)、先生の話を聞いてない、全然授業に参加してない・・・。
多分これが普段の娘の姿なんだろうと思う。
でも、この算数の時間の先生は、全体に指示した後、話を聞いてなさそうな子に、ポイント毎に声がけし、注意を促してくださっていて、かろうじて娘も戻ってきていた。

今回感じた課題。
その1;座席について
5月の席替えで、隣に去年から同じクラスで、とてもきちんとした正義感の強いタイプの男の子が隣になっていた。
2月頃に、声がけしても無視されるので、「聞いてんのか?」と痣ができるほど蹴りを入れられたことのある子だ。
見ていると、どうもおせっかいが過ぎる。自分が正しいと思っているので、娘がぼーっとしていたり、何か違うことをしているとそれが許せないんだと思う。娘にいろんなことを強制して、受け入れられない娘と揉める。ほっといてくれればいいのに。
そして、娘の前の席も前クラスから仲の良かった男の子。こちらも何かと気にかけてくれるのはいいが、どうも娘を馬鹿にしてからかう材料にしているだけに思える。
消しゴムに落書きしたり、マッキーペンを取って自分の姉の名前を書いて自分の物にして使っていたり。
最近ちょっと度を過ぎている。

同じクラスに、娘と同タイプの子が4人居た。ちょっと多すぎ。
でも、その中で、からかわれたりいじめの対象になっているのは、娘だけっぽい。
なんでだ?

担任に、座席のことで手紙を書かねばと思うものの、どうにも筆が進まない。
ゆううつだ。でもこのままじゃねぇ・・・。

2008/06/17

身近なところに

今日、身近なところで仲間を発見。
会社の同僚と打合せの帰り道にお互いの子供のことを話していたら、なんとご近所(2駅違い)で、同じ学年。 そして、同僚のお子さん(男の子)も、担任に専門機関での受診を促され、カウンセラーを数回受けているという。
話を聞くと、娘と行動パターンや特徴がひっじょ~に良く似ていて、「えっ?うちの子のこと?」みたいな。

同僚は、学校の面談やカウンセラーにも夫婦で行っているらしく、とても細かく、的確にお子さんのことを把握していて、びっくりした。
最近は、息子さんに何かにつけ声がけし、引っ張ってくれる、いいお友達ができたらしく、いい感じだという。
口では楽観的だと言いつつも、内心気が気でないに違いない。
「ちゃんと見ていてやらないと消えてなくなっちゃいそう」らしい。泣かせる表現だ。
うーん。うちのは「勝手にどっかいっちゃいそう」かな。

彼はとても仕事ができ、廻りの期待も大きい人物だけに、家庭とのやりくりも彼なりに大変なのかもしれない。(やり手すぎてとてもそうは見えないけど)
でも、なんかちょっと心強い。

2008/06/16

ここ数週間の土日

ここのところ、娘とべったりの土日が続く。
土曜日はスイミング行ってピアノ行って、午後は校庭開放で体を動かしたり、近所の温泉(銭湯)行ったり、庭いじりしたり・・・。
日曜は、娘は10時までTVタイム。私は朝寝坊。
そして漢字テストの勉強して、お昼ご飯を食べて、区立のプールで泳力チェックの練習。
スイミングで、今のクラスにかれこれ1年ちかく居るのに、一向に上達しないので、業を煮やして日曜に特訓。
その後はプールの上の図書館行って、のんびりして家でもまったり。
幸せな時間と言えばそうだけれど、いつまでこんなことを続けるのかと少々うんざりもする。
でも、漢字の勉強に費やす時間と労力は確実に軽くなってきている。
この調子で一つづつクリアしてってくれれば。

2008/06/15

イッテQ

日テレの企画で、世界の果てまで働くお父さんに会いに行こう!というのがある。
今日は父の日企画で、ニカラグアへ9歳の女の子が会いに言った。
ODAで病院を建設するゼネコンに勤めるお父さん。
建設現場は長丁場。行ったら長い。
うちもODAで計画・設計まで。
期間は短い(といっても数ヶ月連続で居ないのが普通)がその分あちこちたらい回し状態で日本に居ないことに変わりは無い。
娘は応募する気まんまんだけれど、世界の果てまではいかないからなぁ、うちは。
この業界どこも同じだと思うけど、ODAで外国の支援してる間に自分の家庭がめちゃくちゃになって、子供がグレル、引きこもる、離婚はよくある話。
家を守る奥さんの苦労はどんだけかと。
働くお父さん、仕事も大変だけど、もっと奥さんに感謝して、自分も子供に係わらないと、年取って寂しい思いしまっせ。

2008/06/07

子供って残酷だ

公園で、偶然同じクラスの女の子に会った。
ブランコに乗っていた娘の隣でこぎ始めた。
娘は鈍くさくて、いまだに自分で上手にこげない。
その子は、ブンブンこいで、危ないくらい。
そのうち、向こうが競争しようと言い出し、娘となら勝てるかも!などと曰った。
で、私に審判しろという。
まぁ子供の言うことだと思い、審判してやると、案の定娘の負けは明らか。
驚いたことに、向こうは、たらたらだけども一生懸命漕いでいる娘に向かって、「べろべろばー!」などと明らかに馬鹿にした態度。
「もう止めたほうがいいんじゃないすか~。」などと言う。
なのに、娘は遊んでもらっていると思っているのかヘラヘラしている。
私は怒りで唖然とした。
その子はとても快活で、クラスの中でもリーダー的な存在で、周りから尊敬されているという。
そんな子に、思い切りさげすまれて、へらへらしている娘の姿もショックだった。

その子と分かれた後、「Aちゃんて、ひどいこと言うんだね。お母さん嫌いになりそう・・・。」と娘に言うと、娘は「Aちゃんにいいつけちゃうよ!」という。
まるで自分のおかれている状況が分かっていない。切ない。
子供って残酷だ。

2008/06/05

さすがのカウンセラー

今日カウンセラーとの面談に行ってきました。
さすがにプロ。
予約制といいながら、なかなか連絡が取れなくてかなりイライラして電話したりもしたが、とてもソフトな対応で、こちらはとても気持ちよく話ができた。
話の導き方も上手。(そりゃそうか)
こちらで事前に用意した発達障害の行動と情緒の傾向を見るチェックシートも、とても丁寧に見てくださった。

結論として、不注意優勢型ADHDの傾向がはっきり出ている、とのこと。
ただ、担任の声がけや日頃のいろんな工夫でかなり改善できるのではとの見立てだった。
私も日頃から出来そうなことはいろいろやっているので、それをお話しすると、改善のポイント等を教えていただけてとても参考になった。
担任の協力が得られるかという点で不安があることを伝えると、今は文科省が個別指導をうたっているので、それはお願いして当然だからと背中を押していただけた。
声がけ程度でいけそうかどうか、一度カウンセラーの先生にも授業の様子を見てもらって、その後担任と直接話をしてもらうことにもなった。頼もしい。

担任は、どうも自分の『困り感』ばかりを主張してくる傾向がある。
子供の『困り感』は置き去り?と思っていたので、カウンセラーの方の話がとても頼もしく感じた。
まぁ、娘本人はまだたいして困ってないのが、これまた困ったところなんだけど・・・。

2008/06/04

担任のデリカシーのなさに呆れる

娘の担任は、40代と思われるベテランの女性。
が、これがデリカシーがない。
個人面談で娘のことを「普通じゃない」「どこかおかしい」と平気で曰った。
普通そんな表現使わないでしょ。
明日のカウンセラーとの面談に向けて、発達障害の行動の傾向を見るチェックシートに記入してもらったら、ほんとに該当箇所に「○」だけつけたものが返ってきた。
一応、最後に【その他気づいたこと】【長所】の記入欄も設けていたのに、無記入。

私としては、「あなたの指摘を受けて、こういうのを用意するほど私は覚悟を決めてやってるんですよ、あなたの一言はそれほど重いんですよ!分かってますか!!」ということを突きつけたつもりでいたけれど。
全然通じてないっぽい。

親の気持ちを察して、コメントを何かつけるとかするだろ、普通。
そういうデリカシーのない先生とこれからやっていかんといかんのかと思うと気が重い。
やれやれ・・。

2008/06/03

漢字テストに3時間

娘の学校では毎週月曜に漢字テストがある。
たった10問のドリルのようなものだ。
前の週の宿題から出るから、まじめに宿題やってればできるはず。
でも、娘は放っておくと平気で10点とかとってくる。
「覚えられない」「忘れる」のだ。
自分が恥ずかしい、つらい思いをすれば治るだろう、自分からやるだろうと呑気に思っていたけれど、これは補助が必要だということに気がついた。
できない漢字を合体漢字の要領で、組み合わせを声に出して書く、さらに読みを声に出して書く・・・。
A4を4~5枚消費する。
それでも、先週は55点だった。眠い目をこすりながら夜にやったからか。
で、こないだは朝2時間、夕1時間の計3時間。集中も限界。
今回は95点。書き忘れが1カ所あったのみ。上出来。
やればできるじゃん。先生もよくがんばったってコメントくれた。
こうやって、少しづつ覚えられないことも、何とか工夫して身につける術を覚えてってほしい。
がんばれ、娘よ。

2008/06/02

超マイペースさと軽度発達障害

娘は超マイペース。
小2になるも、自分の世界しか見えてないし、興味のあることしか聞こえていない。
故に、団体行動がとれず、授業中も一人うわの空。
勉強についていけてない訳じゃない。やらせればそれなりに出来る。
こういう子なんだと思っていたけれど、春の個人面談で「度を過ぎている」と担任に指摘された。
今や、マイペースすぎて周りが迷惑し、いじめの対象にまでなっているらしい。
1年前に、小学校での団体行動になじめないに違いないと、「ADHDとかじゃないですよね・・・?」と当時の担任に聞いたことがあった。
多動性は全くないので、「そういう心配は全くないです~」と若い担任は言ってくれて安心したものだ。

が。

ネットでいろいろ調べて見ると、どうやらうちのは【不注意優勢型ADHD】ぽい。
要するに、多動性の無いADHD(HがないADDとも言うらしい)。
ものすごいショックだったけれど、いろいろ合点がいくこともあった。
字を教えるそばから忘れる、覚えられない、人の話を聞いてるようで全く聞いていない、などなど・・。
ネットや本にあるチェックシートを手当たり次第やってみると、どれもこれも思い当たることばかりだ。
そうとなれば、ぼやぼやしていられない。
学校に週1回来るカウンセラーにまずは相談して、普段の娘の様子を見てもらおう。
そして、専門のドクターに診てもらう必要があるなら、とっとと診てもらって、これから親ができることを考えよう。
年に10日も日本に居ることのない旦那は、自分の世界ばかりの娘が、周りと折り合いをつけて上手くやっていくにはどうしたらいいのかを相談すればとアドバイスしてくれた。
あれができない、これができないと視野が狭くなっている私には思いもよらない発想だった。

仮に、軽度発達障害ではないと診断されたとしても。
今の状況を改善する糸口が見つかればそれでいい。がんばろう。

興味ありますか?